2009年01月29日
Sans Fitre(ソン フィルトル)@三宮
何度か伺って、またと思っていたのですが、満席やら、お休みやらが重なり
中々実現できず、今回やっと訪れることが出来ました。
やはり、白ワインから。
SAINT-VERAN Tradition2004 Domaine de la Crouze
(サンヴェラン・トラディション 2004 ドメーヌ・ド・ラ・クルーズ)
柔らかな果実味が乗っていて、南の感じの綺麗なタッチの酸。
厚みのあるボディで、最初は爽やかで時間と共に開いてゆく
南のブルゴーニュらしいシャルドネの白ワインでした。
一皿目は、この日のコースのお勧めの一品。
豚肉と鶏肉のコンフィのサラダ、バルサミコのソース。
柔らかなコンフィと、色んな野菜の苦味や甘味、食感がバルサミコソースで綺麗にまとめられています。
仕上げに、振りかけられたナッツが、こちらのお料理らしいですね。
自家製のパンでしょうか? 小麦の香る美味しいパンでした。
>これもコナモン??(^_^;)
白子のリゾット。
アルデンテに仕上げられたリゾットの上に、表面は香ばしく、中はふんわり焼かれた白子が乗っていて、
食感の対比が面白く、色んな旨みが凝縮しています。
リゾットを噛めばジワーッと旨みが染み出る美味しさでした。
こちらのワインリストには載っていなかったのですが、ソムリエさんに相談すると
お勧めの一本が出てきました。
VIN D’ALSACE Pino Noir Steinweg 2004 Domaine Rene Fleith Eschard
(ヴァン アルザス ピノ・ノアール スタンウェグ 2004 ドメーヌ ルネ・フライト エシャール)
確かにグラスに注ぐと、やや薄めの、つややかなガーネットで北のピノ・ノアールっぽいのですが、
適度な果実味も有って、細やかな軽めのタンニン。
そして何より綺麗な酸とテロワール!
こちらの料理とも相性が良く、素晴らしく美味しい一本でした。
自家製ブーダンノワールのオーヴン焼き,粒マスタードソース 焼リンゴ添え。
こちらの定番料理、”自家製ブーダンノワール” 臭みが殆どなく、重たい感じも有りません。
豚の血の旨みがあって、リンゴと頂くとサッパリと美味しく頂けました。
これは、毎年この季節には。是非頂きたいお料理ですね。
美味しい料理にワイン、やはり大満足でした。
CPも良いし、肩を張らずにカジュアルにカウンターで頂けるのも良いですね。
もう少し回数を多く通いたいお店です。
御馳走様!\(^o^)/
Sans Fitre(ソン フィルトル)
神戸市中央区下山手通2丁目16−8 マンション マイウエイ 1F
078-392-6654
12:00-14:00Lo
18:00-21:00Lo
休 水曜 月1回不定休
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この記事へのコメント
いい居心地間、いいお酒、いい料理。
カウンターってのがいいですね!
そうですね!
シェフとも気軽にお話出来るし。
何より美味しくてCPも良いですよね!